ツンツン姫がイケメン王子に恋をした話







「……私も、雅紀くんが好き。」





そう口に出したら、胸の中でたまってた想いが溢れ出した。
恥ずかしいけど、嬉しくて。
くすぐったい気持ち。
思わず笑顔になると……





「っ!/////」





雅紀くんの手が伸びてきて、あっという間に抱きしめられる。
ドキドキしすぎて、上手く呼吸ができない。
苦しいのに、苦しくない。
離さないでって思ってしまう。








 
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