ツンツン姫がイケメン王子に恋をした話








耐えきれなくなった私は、勢いよく身体を起こしてベッドから降りようとする……が。





「え……?」





いつの間にか右手を強く握られていて、ベッドから降りることが出来ない。
引っ張ってみても駄目。
腕をふってみても駄目。
握ららている手が熱くなってくる。
…うそ、どうやって教室に行けばいいのよー!!
ってか、今何時間目?
THE☆真面目ちゃんである私がサボれる時間は1時間だけ。








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