華ヒメゴト
それからというもの、ユウキさんとは何回かデートをした。始めは好きな作家から始まり、スイーツだったりアーティストだったり、好きな映画とかでも自然と話が合った。まるで、女子友と会話してる感覚で嫌気が刺さない。下心見える行動なんてしないし、LINEも必要以上しないし、してこない。いつも爽やかで、今までの男の嫌な印象を覆えされた。心の底からいい人だなって信用している。
ある日、今日もユウキさんと待ち合わせなのだが、急にスマホがバグってアプリが初期化された。
「うわー!ど、どうしよう」写真が一枚もないし、アプリが全部消えてしまった。もちろん、LINEが無いからユウキさんとも連絡がとれない。
ユウキさんには悪いけど、今日の約束はキャンセルさせて貰おう。その前に、とりあえずケータイショップにこのケータイを持っていかないといけない。しかし、「どうやって連絡しよー…」待ち合わせまであと一時間。早くユウキさんに連絡しないといけない。
ケータイショップに向かう道中、裕美にメールでユウキさんの電話番号を送ってもらった。「ナイス!裕美」と、心の中でつぶやきその番号をタッチする。
機会音がブツッと切れ
『もしもしー?どうした?』とユウキさんの声がした。「ユウキさん…あの〜………」申し訳ない気持ちが込み上げ今朝スマホに起こった悲劇を伝えた。ユウキさんはしょうがない、と言って電話を切ろうと画面をみた。
私は目を疑った。
「…え?何?!どうゆうこと?!」
ある日、今日もユウキさんと待ち合わせなのだが、急にスマホがバグってアプリが初期化された。
「うわー!ど、どうしよう」写真が一枚もないし、アプリが全部消えてしまった。もちろん、LINEが無いからユウキさんとも連絡がとれない。
ユウキさんには悪いけど、今日の約束はキャンセルさせて貰おう。その前に、とりあえずケータイショップにこのケータイを持っていかないといけない。しかし、「どうやって連絡しよー…」待ち合わせまであと一時間。早くユウキさんに連絡しないといけない。
ケータイショップに向かう道中、裕美にメールでユウキさんの電話番号を送ってもらった。「ナイス!裕美」と、心の中でつぶやきその番号をタッチする。
機会音がブツッと切れ
『もしもしー?どうした?』とユウキさんの声がした。「ユウキさん…あの〜………」申し訳ない気持ちが込み上げ今朝スマホに起こった悲劇を伝えた。ユウキさんはしょうがない、と言って電話を切ろうと画面をみた。
私は目を疑った。
「…え?何?!どうゆうこと?!」