THE LOST memory
山本はハァ~ハァ~言いながら歩き周り

愁はゴールして倒れこんでハァハァ言っていた

その間にスタート地点にいた畑山先生と進が来た

畑山先生 富岡ぁどっちだった

富岡はマネージャーの一年

富岡 えぇ~とわずかに山本さんのほうが速かったですね

進 山本さんには勝てないか……

畑山先生 割と速いなコイツ
やるか陸上部で

愁 ハァハァ~負けは…負けです…… 帰ります…
苦しいそうに言った

進 ちょっと待てスパイク履いてないじゃん

愁 そんな…もんもっとるかあほ~

畑山先生 お前スパイク履いてなかったのか~じゃあお前勝ちだな~
山本より速い奴が入ってくれれば山本自信も闘う相手ができてもっと速くなる
陸上はな個人競技って言うけどな相手をより速くなりたいと言う人がいればもっと速くなるからな
陸上の最初はまず相手を見つけることから始まるんだよ
そうやって切磋琢磨して育っていく
愁 ………ちょっと待ってくれ 少し考えるから
今日はとりあえず帰らしてくれ

畑山先生 おお じゃあ また来いよ

進 …愁

進はただ愁の帰っていくのを見つめていた
畑山先生 じゃあ練習始めるぞ~

愁が帰った後いつもの練習メニューが始まった

愁は家に帰宅

愁はいつもどうりに家事をおこなった

そして弟帰宅した

陸 ただいま~

愁 おう
母さんって最近いつも何時帰ってくる?

陸 何?なんかあんの?だいたい9時頃だよ

愁 ちょっと話しがあるからさぁ

陸 珍しいじゃん
< 8 / 19 >

この作品をシェア

pagetop