ある日突然お嬢様になりました!?~単純姫と王子様の恋の物語~
瞬と話込んでると、ユキちゃんが

「美亜~。あんたそろそろ帰んないと明日の卵焼き無いんじゃないの?」

えっっ?時計を見るとすでに4時!!4時半からタイムセール!

「あっ!大変!卵卵!ユキちゃんまたね!」そういうとユキちゃんが手を振る。

「じゃあな。」正門の前で頭をポンと叩かれ、また心臓がジャンプする。

「うん、バイバイ。」そして走ってきたからか、最後の2つをゲットできた。

すると帰り道、『美亜?』と声がして、顔を上げると瞬が立っていた。

「あっ、瞬。」私服姿の瞬もやっぱカッコいい♡って何言ってんのあたし!

「お前こんなとこで何してんの?」

「タイムセール。卵が無かったから。」

「ふーん」という瞬。そうだ!

「ねえ、よかったら家でご飯食べてかない?」自分でも驚いたけど瞬にきてほしいな。

「ああ、かまわねぇけど・・・。」そして家到着♪

「あがって!」そして料理スタート!今日のメニューはオムライス!

それから約30分後・・・。

「できたよ~~。」というと『ん~~。』と言いながらこっちにくる。

「何これ!?うめぇな。」瞬の顔がパアッと明るくなった。なんか嬉しいかも!

そして、洗い物が終わったとき。
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