王子様の危険な恋愛領域
Sweet danger☆4
お礼=デート?
とうとうやって来た、光琉のお礼に付き合う日。
出掛ける準備をしながら、私は溜め息を零した。
お礼とか、本当にどうでもいいんだけどな…。
二人で出掛けるなんて、変に緊張しちゃうよ…。
私は額にそっと触れた。
球技大会の日、ここにキスされてから…光琉のことばかり考えてるんだよね、私。
何気ない瞬間に光琉の顔が浮かぶことも、度々ある。
学校で光琉と一緒に居る時は、妙に鼓動が速くなって…心臓の音がうるさくなるし…
顔とか耳もカアッと熱くなったりする。
球技大会より前にも、光琉に対してドキッとすることはあったけれど、あのキスの後から…更に違和感がパワーアップした…。
最初は何かの病気じゃないか…って不安になったけど、原因不明の症状が出るのは、光琉と一緒に居る時や光琉のことが頭に浮かんでる時だけ。
淳也と一緒に居ても、他の男子と会話しても、何も変化は起こらない。
そうなると、病気とは違うような気がするんだよね…。
うーん…。
原因究明には、また時間が掛かりそう…。
出掛ける準備をしながら、私は溜め息を零した。
お礼とか、本当にどうでもいいんだけどな…。
二人で出掛けるなんて、変に緊張しちゃうよ…。
私は額にそっと触れた。
球技大会の日、ここにキスされてから…光琉のことばかり考えてるんだよね、私。
何気ない瞬間に光琉の顔が浮かぶことも、度々ある。
学校で光琉と一緒に居る時は、妙に鼓動が速くなって…心臓の音がうるさくなるし…
顔とか耳もカアッと熱くなったりする。
球技大会より前にも、光琉に対してドキッとすることはあったけれど、あのキスの後から…更に違和感がパワーアップした…。
最初は何かの病気じゃないか…って不安になったけど、原因不明の症状が出るのは、光琉と一緒に居る時や光琉のことが頭に浮かんでる時だけ。
淳也と一緒に居ても、他の男子と会話しても、何も変化は起こらない。
そうなると、病気とは違うような気がするんだよね…。
うーん…。
原因究明には、また時間が掛かりそう…。