シンデレラのSweetなお時間



ーバタン、

「……」



閉じられたドアと、動けないままの自分。

耳にじんじんと響くのは、先ほどの彼の微かな低い声。





『…似合ってるよ』





耳が、熱い

ドキドキして止まらない

ほらまた、こうして変わっていく。

一歩一歩と進んでいくのがわかる。



彼の、おかげで









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