繋ぐ君との赤い糸


  「ねぇ、恥ずかしいよ…
  バカップルみたいじゃん…///」

   「いいじゃん
  バカップル上等っ、なんてなっ」

   「ばか…」
 
  口ではそういうけど、

  嫌なんかじゃなかった

  なんて言うか

  恥ずかしいけど嬉しくて

  ずっとこうしていたいと思った       
  気づくと、嬉しくてあたしも

 龍太郎の手をにぎりかえしていた

 
  
  
  
  
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