幸せを知らない少女と新撰組のお話
「友衣…お前に覚悟はあるか…」
土方が急に口を開いた
「なんの覚悟だ」
「人を切る覚悟だ」
「そんなものとうの昔に出来てる…」
「そうか…今までに人を斬ったことはあるのか?」
「あぁ…」
3人は友衣が人を斬ったことがあると聞いてビックリ
した
すると、沖田が口を開いた
「でわ、なぜ山のなかで襲われていたときあいつらを
斬らなかったのですか?」
「別にいいと思ったんだ…今更犯されることに何も感じないからな…」
「そうですか…」