幸せを知らない少女と新撰組のお話


「それで、何か証拠でもあるのか?」


「あぁ、そうだな…
~梅の花 一輪咲いても 梅は梅~」


「!!!お前…どうしてそれを…」


「???なんなんだその詩は…」


「っ!…近藤さんは知らなくていい…」


「??そうか…」


「ぷっ…ぶはははははは!!」


「総司ぃぃぃぃ!!」


「これでわかったろう?豊玉さん?」


「…わかったよ…」


「まあ、僕はもともと友衣さんのこと信じてましたけどね♪」


「あぁ、俺もだよ!!トシ…友衣君に話さないとな」


「…はぁ…そうだな」


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