今日も秘密。

「だって水城先輩の家でデートするつもりだし…」

うそ…

「でもっ…」

「僕が驚かせたくて…ごめんね?」

「うぅんっ!やった!」

嬉しくて高倉くんに抱きつく。

それを待っていたかのように高倉くんも私を抱きしめた。

「泣いてた理由が可愛いからキスしてもいい?」


「意味わかんないっ!」


「意味わかんなくていいよ…」
「…っん」











深いキスは
ちょっぴり雨の味。



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