アップル☆マジック♪プリンセス
『レイ』
ドアにそう書かれたプレートが掛けられている部屋を見つけた。
リアンがそっとドアを開くと、静かな寝息が聞こえてきた。
――――ス―――......ス―――......
足音をたてないように歩いて近づくと、布団からレイの顔が少しのぞいていた。
「寝顔は可愛いんだ......」
昨日はあんなに不愛想だったのになぁ、とリアンは思いながら揺り起こした。
「レイさーん、朝です、あの――――......起きて下さーい」
と言うと心底嫌そうに眼を開け、
「あぁ......あんたか」
と言うと再び布団にもぐりこんだ。
ドアにそう書かれたプレートが掛けられている部屋を見つけた。
リアンがそっとドアを開くと、静かな寝息が聞こえてきた。
――――ス―――......ス―――......
足音をたてないように歩いて近づくと、布団からレイの顔が少しのぞいていた。
「寝顔は可愛いんだ......」
昨日はあんなに不愛想だったのになぁ、とリアンは思いながら揺り起こした。
「レイさーん、朝です、あの――――......起きて下さーい」
と言うと心底嫌そうに眼を開け、
「あぁ......あんたか」
と言うと再び布団にもぐりこんだ。