アップル☆マジック♪プリンセス
「せ、先輩、勝手に食べないで下さいよぅ!!」
「良いじゃん、あー、うま。莉杏のアップルパイは美味しいわ。値段つけたら1億円だよ」
「あはははっ」
みんなで笑い合う。
先輩の幸せそうな表情を見ながら、昔、母に教えてもらった事を莉杏は思い出していた。
『莉杏、美味しいお菓子を作りたいと思うなら、食べる人の幸せそうな笑顔を思い浮かべて作りなさい』
――――うん。今でもお母さんに言われた事、守ってるよ。
今はいない母親の事を思い浮かべながら、莉杏は微笑んだ。
やっぱり、美味しいお菓子は、食べる人を幸せにするんだ。
「良いじゃん、あー、うま。莉杏のアップルパイは美味しいわ。値段つけたら1億円だよ」
「あはははっ」
みんなで笑い合う。
先輩の幸せそうな表情を見ながら、昔、母に教えてもらった事を莉杏は思い出していた。
『莉杏、美味しいお菓子を作りたいと思うなら、食べる人の幸せそうな笑顔を思い浮かべて作りなさい』
――――うん。今でもお母さんに言われた事、守ってるよ。
今はいない母親の事を思い浮かべながら、莉杏は微笑んだ。
やっぱり、美味しいお菓子は、食べる人を幸せにするんだ。