LOVERS♥HOLICK~年下ワンコと恋をして
東さんはさすができている人で、
私の大事な用事という言葉をちゃんと覚えていてくれて、
早めに休み時間を上がって交代を申し出てくれた。
「昼休みの間に帰れると思うのだけど、
もし、戻ってこれなかったら、
時間休処理でお願いできる?」
「デートですか?」
「まさか、もう、私が誰と付き合ってるか知ってるくせに。
人と会うんです。
急いでいるらしくて、
さっき連絡が来たんです。」
「課長には上手く言っておきますから、
後の事はお任せ下さい。
お土産期待してますよ。」
「有難うございます。行ってきます。」
「ごゆっくり」とひらひら右手を振って送りだしてくれる彼女に、
やはり年上の頼もしさを感じずにはいられない。
東さんに感謝しつつ、
迎えに来てくれているはずの人を探して1Fのフロアーの受付辺りを
キョロキョロと探した。
私の大事な用事という言葉をちゃんと覚えていてくれて、
早めに休み時間を上がって交代を申し出てくれた。
「昼休みの間に帰れると思うのだけど、
もし、戻ってこれなかったら、
時間休処理でお願いできる?」
「デートですか?」
「まさか、もう、私が誰と付き合ってるか知ってるくせに。
人と会うんです。
急いでいるらしくて、
さっき連絡が来たんです。」
「課長には上手く言っておきますから、
後の事はお任せ下さい。
お土産期待してますよ。」
「有難うございます。行ってきます。」
「ごゆっくり」とひらひら右手を振って送りだしてくれる彼女に、
やはり年上の頼もしさを感じずにはいられない。
東さんに感謝しつつ、
迎えに来てくれているはずの人を探して1Fのフロアーの受付辺りを
キョロキョロと探した。