LOVERS♥HOLICK~年下ワンコと恋をして
------------ッキィ---
ドアが開いて、
固まった。
ウェディングドレスをまとった柊が
目の前に立っていた。
「----えっ?」
「なんか、よくわからないうちに、
着ちゃったんだけど……
どうかな?」
「っんなの、
聞くまでもないでしょ。
最高だよ。」
「どうだ?
かわいい彗に俺たちみんなからのプレゼントは?
気にいった?」
気がつけば、親父や兄たちが勢ぞろいして俺たちを囲んでいた。
「どういうこと?」
「お前が受取らなかった金の使い方を親父たちと相談した結果だよ。
これが俺たちの気持ちだよ。
お前がどんな気持ちで俺たちの中で暮らしていたのか、
自分の気持ちを押し隠して生きるように育ってしまっていることは、
気付いていながら放置してしまったのは、
否定しようのないことで、
けどさ、
親父も俺たちも、
お前のことは大切に思ってたんだ。」
「へ?」
「バカ息子。まだわからんのか、
この結婚式はお前たちのものだ。」
ドアが開いて、
固まった。
ウェディングドレスをまとった柊が
目の前に立っていた。
「----えっ?」
「なんか、よくわからないうちに、
着ちゃったんだけど……
どうかな?」
「っんなの、
聞くまでもないでしょ。
最高だよ。」
「どうだ?
かわいい彗に俺たちみんなからのプレゼントは?
気にいった?」
気がつけば、親父や兄たちが勢ぞろいして俺たちを囲んでいた。
「どういうこと?」
「お前が受取らなかった金の使い方を親父たちと相談した結果だよ。
これが俺たちの気持ちだよ。
お前がどんな気持ちで俺たちの中で暮らしていたのか、
自分の気持ちを押し隠して生きるように育ってしまっていることは、
気付いていながら放置してしまったのは、
否定しようのないことで、
けどさ、
親父も俺たちも、
お前のことは大切に思ってたんだ。」
「へ?」
「バカ息子。まだわからんのか、
この結婚式はお前たちのものだ。」