兎のような君
その日も俺は電話をしていた。
 
聖は用事があるからと言って 
先に帰っていた。
 
するとメールがきて
 
「助けて~」
 
俺は呆れていた。
 
用事とは喧嘩かとため息を
 
ついて現場に向かった。
 
15分くらいで着いてみると 
そこには聖が倒れていて
 
周りには3、4人の
 
チンピラがいた。
< 17 / 34 >

この作品をシェア

pagetop