兎のような君
その日以来聖は女の子に
 
想いを寄せていたんだろう。 
俺から女の子のアドレスを
 
聞いてきて相談してくる
 
ようになった。
 
どうしたらいいだろう?
 
なんて聖が漏らした弱音
 
俺は「そのまま伝えてみたら?まとめて話さなくてもいいんじゃない」
 
と言った。
 
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