アニメオタクですいません。
「斗真、今日は部活来たんだな」
「暇だったし新入部員来るとか言ってたじゃん♪」
「…週3日しか来ないお前が何で来たかと思えば…そんな理由か」
呆れ顔の神沢くんとは対象的に笑っている大虎くん。
…でも美形が目の前に2人もいると…
「くっ…!」
眩しすぎる!
私は手で顔を隠した。
2人がキラキラして見える
「そーいや君の名前は~?」
大虎くんは私にそう言った。
「西田莉乃です!」
「莉乃ちゃんね、よろしく☆」
「こちらこそ!」
いきなり名前呼びなのか…なんてフレンドリー!
尊敬するわ…
「…斗真…馴れ馴れしい」
「かなでっちが硬すぎるんだろー」
そして2人がしゃべっている時だった。
「…誰ぇ?」
服をくいっと掴まれた感触がした。
「ひ、ひぃ!」
いきなりのことで小さな悲鳴をあげた私
そして、服を掴んでる方の手を見た。