For you...

「好きな人がいるんだ」
そういう君に、
「大丈夫だよ」
そう言ってしまった私


嬉しそうに、切なそうに
あの子の話をする君

そんな君と
一喜一憂する私


でも心は泣いているの
アナタはワタシを
ミテクレナイ


それでも君の隣に
いるのはいつかは
私を見てくれるって
思ってしまうから、


落ち込んでる君に
原因なんてわかってるのに

「どうしたの?」って
話しかけるのは

その弱ってるところに
少しでも私という存在
詰め込みたいからだよ?


本当はズルいの
全然応援なんかできない


ただのズルい女


でも、君からしたら
都合のいいトモダチ?


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