“ヒカリへの道”




ふっ


いじけたように諦めた光、性格が本当に幼い子のようで可愛いって思ってたりする。


絶対口には出さないけど…


キーンコーンカーンコーン

キーンコーンカーンコーン


朝休みが終わり、授業が始まるチャイムが鳴り響いたから授業の準備をするために起き上がった。


光?


隣の席を見ると、空席になっていて教室を見渡す…



光は山田達と話していた。


なぜかその光景を見ると心が痛くて、泣きそうになる。


別に光が誰と話してようが私に関係ないはずなのに、苦しくて、苦しくて…


この時にでなかった答えが顔を出した


光から離れなかったのは



私が光に恋してたから…








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