“ヒカリへの道”




そんな私を嘲笑うかのように、母親は最後の捨て台詞を吐くと部屋を出ていった。


死…


私の存在は何だったんだろう。


要らない子


そんなことは分かっていた。


でも、心のどこかで信じてたんだ。


いつか私のことを凜って呼んでくれるって。


ごめんねって謝ってくれるって…




なのに、それなのに…


もう・・

いいや・・・・


今まで流すことのなかった涙が今日やっと流れた。







もう、死のう…









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