“ヒカリへの道”



「まぁまぁ、二人ともやめとけよ」


ナイスタイミング!


突っ込みたくなるくらいのタイミングで止めに入ってくれたのは


優木棗

光の親友らしい


「「黙れ棗!」」


巻き添えをくらってるけど…


「いつまでもアホなことしてると、手加減しないよ?」


ポキポキっと指をならしながら、優しい笑顔を浮かべる


これには二人とも顔を青ざめた…


実は棗は空手の有段者だったりする。


そんな光景を見ながら私は笑みを浮かべた。


もう当たり前になりつつあるこの日常がずっと続けばいいのにと願いながら


「ねぇねぇ!
そーいえばもうすぐ夏休みだのね!」


「あー、そうだな」


急に切り替わった会話








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