不幸少女と俺様不良
最悪の入学式

《姫羅~早く支度して。》


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私の名を呼んだのは私の母さん。
そいう私は華野姫羅(ハナノ・キラ)16歳。
母さんはアメリカ人、父は日本人の私はハーフ。

生まれつき派手な顔(メイク面)ソレに金髪の明るい
アッシュ色の髪。それが理由で高校入るまでズット

苛めに受けてる私…。皆にメイク面って言われる…。
慣れてきたから良いけど…やっぱイヤだな。
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「今行くから。」素っ気ない返事

母さんも父さんも現役ヤクザ…。

私はそれを継ぐレディースってモン。

××高校に今日から入学。

どんな連中いんだろ…なんか不安。




「ふぅぅぅ~…。」


制服もかわいーしラッキー☆


「よーし!行くかな。」


私は音楽を聞きながら足を進めた。
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