不幸少女と俺様不良

涙→龍泉との出逢い。



ぅっ…もぉ無理…耐えられない…(泣)

何で……高校来たら、来たら楽しく

出来るって思ってたのに…。クソッ



「……っ…ひっく…(泣)」




『ー何泣いてんの…?』


「泣いてないですから…(泣)」


『泣いてるじゃねーか…。』


「関係……『誰に泣かされた??』



ぇっ…?なんで知らねー他人に
優しくすんのこの人。



『誰だよ…応えろ。女泣かす奴、
 許せねーんだ俺。』



「……××先輩です。」 『ふーん、分かった。』



え、どゆこと?てか誰だよこの人。


『ぁ、俺は龍泉祐哉な。祐哉で良いから…』


『返事は?』  「うん。うち華野姫羅」



『宜しくな、姫羅さん。』




名前で呼ばれた…。ま、いっか。
今は泣こう……もぉ無理だよ……。


昔から不幸ばっか…ー。


私は思う存分泣いて教室へ戻った。



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