真夏のRUNGAME〜七色の虹がかかるとき〜
ドンッッッ!!!
物凄い勢いで開けられたドア。
寝坊したやつでも入ってきたのか?
春実「おい、翔!」
俺「なんだよ。
こっちは勉強に集中して…」
春実「そんなこと言ってる場合じゃねーよ!」
天空「なにしてんだろ?」
俺は佐々木が出したプリントから
顔を上げた。
俺「なんだあれ…」
俺が見たのは
逃げる生徒と
それを追いかけるスーツを着た
ロボットだった…
俺「なんなんだよ!あいつ!」
天空「鬼ごっこしてるのかな?」
春実「なんか面白そうじゃね?w
とりあ俺らも逃げねーと
ヤバそうだな」