真夏のRUNGAME〜七色の虹がかかるとき〜
俺「おーいルナーどこいくんだよー」
スタスタと歩くルナについてく俺
ルナに会ってからまだ一回も
鬼に追いかけられてないな…
こいつもしかして鬼のいないところを
通るように誘導してるのか?!
俺がルナに感心していると
ルナは急に立ち止まった
俺「ここって…校長室じゃねぇの?」
校長の声が聞こえる…
校長「いやー鬼ごっこなんて
へんなこと考えるのぉー
まぁ上の指令には逆らえんからのぉ」
なに?この鬼ごっこは
学校が運営してるのか?
ん?まだ何か話してる
校長「しかし捕まった者の記憶が
消えるというのは
やりすぎじゃないのかのぉ…」
はっ?
まじかよ記憶が消えるって…
急いで皆に知らせなきゃ
俺は携帯を取り出した
俺「ちっ…圏外かよ 学校の中なのによ」
俺は皆に会うため校長室を後にした