ねえ、君にもし、もう一度会えたなら。








「意地悪だなあ、先生。」






「うん。」







「なんか…、ごめんね、泣いたりなんかして。手紙が余りにも先生らしくて……。」






「……うん。」







「犯人来たら、先生に代わって、はったおしてやりたかったのに。」











「………うん、いいよ。」



















< 105 / 457 >

この作品をシェア

pagetop