ねえ、君にもし、もう一度会えたなら。
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どこからが、恋にかわったのか。
記憶の全てが…正しいとは言えないけれど。
視界に勝手に入りこんでくるのだから…、仕方なかったんだと思う。
陽当たりのいい教室。
後ろの席にすわっている…彼女。
取り分け、目立つタイプでもない。
顔は……、うん、ちょと好みだったかもしれないけど。
だからと言って、一目惚れしてしまうような美人。と、までは……言えない。
でも、とにかく笑う子だっていう印象は……
初めから、あった気がする。