ねえ、君にもし、もう一度会えたなら。
忘れかけていた…青春の日々が。
色褪せて、モノクロになっていた…思い出が。
1つずつ、その色を…
取り戻していって。
時を駆けるようにして……
ここに、辿りついた。
始まりは…
全ては、そこから。
ある日、届いた…
1通の、メール。
たったの一行の
未来へと、繋がる…言葉。
振り返って、
立ち止まって、
躓いて……
それでも。季節は…巡って。
やがて、訪れる…この日を。
昔の私は…
私たちは、
信じて…いたのでしょうか。