ねえ、君にもし、もう一度会えたなら。
18歳の私達は…
まだ、知らない。
遠い、遠い、記憶の中で…
私達は、向き合っては―…笑ったり
背中を向けては―……泣いたり。
どれが正しい答えかなんて、わからなくて。
いつもいつでも…手探りして。
でも、確実に…
その想いは。
心の隅っこで、生き続けているんだ。
答えが分かるのは。
もっともっと…先の話。
だから、
まだ…気づかななくても…大丈夫だよ。
焦らないで…、
いいんだよ。
『見てばっかいんじゃねーよ。わかってんだぞ、バーカ。』
あの時、届かなかった想いは。
ちゃんと…
届くから。
お互いに…向き合って。
未来を約束する日が…
来るのだから。