ねえ、君にもし、もう一度会えたなら。
フィクションだけど、一部…ノンフィクション。
この、「ねえ、君にもし、もう一度会えたなら。」の話の中には…
私、作者市道の、高校時代の実話が…
随所に出てきます。(特に、前篇に…)
彼らが語るエピソードや、
「現代」についても、同様に…。
ですから、同級生が読んだら、おそらく私が私だとバレる勢いです。(笑)
本当は、思い出は…そっと胸に…
って思っていたのが。
再会を機に…
溢れだした青春の日々が、心の扉を…ノックして。
飛び出して来たんです。
…忘れられない高校時代。
みんなで馬鹿なこともしたし、
恋もしたし、
それを見守ってくれた…優しい恩師がいました。
私は、紗羽のように、目立つような生徒では…決してなかったのですが
イタズラ好きだったことは…否めません。
彼らが施してきたイタズラは。
私の…青春の、一部です。
同窓会の幹事をつとめ、
また、新たな繋がりができて。
もちろん今でも……、
男女関係なく、未婚でも既婚でも……
声をかけ合って、集まります。
恩師の先生は、新たな道を選び…、教職を去りました。
私に、思い出の写真と、手紙を…預けて。
「いや~、同級生っていいわ~」
2013年の夏……、
高校時代、仲の良かった男友達(しんちゃんに該当する友人)がポツリ言っていたのを思い出して。
このお話を書いてみたくなりました。
…思いつきも、少しありましたが…。
どこまでがノンフィクションなのかは……
秘密…です。
1つ言えるのは。
早瀬については…
モデルがいないってことです。
作者は少々夢見がちな乙女…(←?!)なので、自分が憧れるような男子を登場させたかったんです。
紗羽、早瀬の両者の中に。私の体験を反映させました。
全ては。
彼が私に送ってくれた、1通のショートメールから…。
しんちゃん、ありがとう!
さて。
このお話は、「10年経った今」の章を最終章に…二人の再会をもって完結としましたが、
きちんと…この恋の結末に向き合いたくなったので、ページを追加して…
ひとつの恋のカタチを描いていくことになりました。
結末は変わってしまったけれど、最後まで二人の恋に向き合って行けたことに…後悔はありません。
幸せを築いて欲しいと願ってしまったのは…、完全なる独りよがりな、作者の思い入れです。
2013年、12月…。
更新途中の最中に、Berry's Cafeオススメ作品として掲載していただいたことは…思いがけない嬉しい出来事でした。
それを機に、多くの方に読んでいただくことができ…。
幸せいっぱいな作品となりました。
本当に、ありがとうございました!
拙い文章ではございますが、何かひとつでも…伝わることがあれば、幸いです(-^〇^-)
感想等がありましたら、ぜひ…お願い致します。
2014.1.25
市道 ユウ
(追記)
2014.4 Berry´s Cafe特集 vol.031
テーマ『ドキドキ 運命の赤い糸』にて、再び掲載していただきました。
先週、地元のラーメン屋でしんちゃんとバッタリ出くわしたのは…この、予兆だったのかもしれません(笑) 2014.4.26