ねえ、君にもし、もう一度会えたなら。


思い出は、積み重なって…、

時には、上塗りされて。

忘れかけては――…

ふと、思い出す。

その、繰り返しの中で、新たなシーンが産み出されたら…

セピア色の記憶は、


『今』の世界に、そっと…生きづいて、どんなに綺麗な色へと…変化していくのだろう。













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