ねえ、君にもし、もう一度会えたなら。
あとがき
番外編、短篇集と…最後の最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!
番外編では、この人なしでは…このお話は無かったであろう…、「しんちゃん」を主軸に物語を展開していきました。
作者自身も、この「しんちゃん」に該当する友人には、高校時代から大変お世話になり……、
現在の、新たな縁を繋いでくれたのも彼の存在あってのことでした。
ですから、やっぱりどうしても…
彼には先へと進んで欲しいと、向き合って欲しいと……思わずにはいられなかったのが、番外編を手掛ける大きなきっかけとなりました!
ちょぴり切ないけれど、最後は幸せへのフラグを立てて…。
短篇集では、思い出の欠片の回収…と言いましょうか。
実はね、こうだったんだよ、と……。
時を経て、友人の口から語られたことだったり、暴露話だったり、願望だったり…
幸せいっぱいの、温かい家庭と。
ずっと続いていくであろう友情とを……
彼らの「誓いの言葉」を通して、描いて参りました。
イタズラ好き、思いやりを持った生活……。
ほっこりしていただけたら、幸いです。
これで…、「ねえ、君にもし、もう一度会えたなら」の全てが…おしまいとなります。
作者も、かつての思い出達をそっと胸に…
この、アルバムを…閉じたいと思います。
ありがとうございました!!
2014.5.27 市道 柚