ナンパ男との恋〜総集編〜
せめて、せめて・・・

「電気を・・・
消していただけると・・」


「んー?それは無理。
だって 電気消したら
見えねぇじゃん?」


見えねぇじゃんって・・・

えぇ・・・

私は 見えてもらうと
非常に 困るわけで・・・

そんな事を一人考えてる間に
輝樹は 自分のシャツを脱ぎ、


そ、そう・・・・

輝樹の裸体とか・・・

白くて、細いのに筋肉があって
入れ墨の部分を見たらいけないって思ってるのに
目が離せなくて・・・

やばい、本気でやばい。

私 ドキドキどころか
興奮してるのかもしれないってくらい
体が火照る・・・。


「んな 凝視すんなよ。ははは」


言われると思った・・・・


って考えてるうちに
私の服は 露な状態へとなってしまい
隠すに隠せず
必死で 手で覆おうとするけれど
それを阻止するように
私の上に 輝樹が被さり

「え、ちょ・・あの、
あっ、ん・・・ふ・・」


自分の手で 自分の口を押さえてしまうほど
自分の声じゃないような声が出て
そんな様子を見ながら
私の手を口からどかすと


「ちゃーんと声も聞かせろよ?」

「む、むり~・・・・」

泣きそう、もう
恥ずかしすぎて泣きそうだ。




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