ナンパ男との恋〜総集編〜
寝室のベッドの上で
輝樹が私から
離れて 
どこか行こうとしてる所で

思わず輝樹の手を掴んだ。


「ダメ、輝樹
エッチしよ・・?」


本能のまま行動してる気がするけど、もう そんなのどうでもいいくらいに気分がいい。


「いや、してぇのは山々なんだけど
春菜 酔いすぎだって・・」


困ったような輝樹を見ると
ますます
欲しくなる。


「酔ってないもん・・・」


・・・たぶん。



「あー・・・分かったから」


そう言って
抱きしめてはくれるけど
触れようとしない輝樹に



「何で触らないの?」


触ってほしいのに・・・・

もっと、もっと
輝樹を自分だけのものにしたいのに。


「じゃー 脱がしていい?」


「いいよ」


ようやく・・・・

誘惑できた・・・。


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