ナンパ男との恋〜総集編〜
「今日は2人とも寝んの早いな?」
「広樹は お昼寝してないって
先生が言ってたから・・・
まぁ、春樹の場合 泣き疲れじゃないかなぁ・・・
誰のせいとは言わないけどね?」
「ばーか、現実は教えてやんないといけねぇだろ?」
「まだ4歳の子に?」
「4歳だろうと男は男だからな。」
意味わかんないし・・・・
「それとも、何?
春樹と結婚してぇのか?」
そう言いながら
私を睨むように見ている。
本気で子供と張り合ってるし・・・
何か 思わず
笑いがでてしまった。
「笑うとこじゃねぇと思うんだけど?」
不機嫌になる輝樹を なだめるように
「違うってば。
うれしくて」
「何が?」
「私の事 ちゃんと
愛してくれてるんだなぁって。」
そう言いながら
隣に座る輝樹の肩に頭を乗せた。