ナンパ男との恋〜総集編〜
遠くの方から
近所迷惑だろうという程の
車の音がする。
確認しなくても
十分音だけで分かる。
いとこくんは
半ば諦めたように
大きくため息をつくと
ベッドに座った。
「春菜ちゃん、何か・・・
ごめん・・・」
「わけわかんないし・・・
私、ここにいても大丈夫?
邪魔じゃない?」
「いてもいいも何も
いたらいけないのは
この女だから・・・
ただ、あー・・・
俺が久保先輩に恨まれるかも・・・
はぁ・・・・。」
そんな事を聞いても
女の人は まったく動じない。
そうこうしてるうちに
玄関を開ける音がした。
部屋の中を
緊張が走る。
扉が開いた瞬間
扉の前に座ってた私と
目が合った。
「あれ?春菜、何してんの?」
「ちょっと・・・」
「ちょっとって?」
不思議そうに
視線が私から外れ
女の人の方を見た時
輝樹の表情が一気に変わった・・・
近所迷惑だろうという程の
車の音がする。
確認しなくても
十分音だけで分かる。
いとこくんは
半ば諦めたように
大きくため息をつくと
ベッドに座った。
「春菜ちゃん、何か・・・
ごめん・・・」
「わけわかんないし・・・
私、ここにいても大丈夫?
邪魔じゃない?」
「いてもいいも何も
いたらいけないのは
この女だから・・・
ただ、あー・・・
俺が久保先輩に恨まれるかも・・・
はぁ・・・・。」
そんな事を聞いても
女の人は まったく動じない。
そうこうしてるうちに
玄関を開ける音がした。
部屋の中を
緊張が走る。
扉が開いた瞬間
扉の前に座ってた私と
目が合った。
「あれ?春菜、何してんの?」
「ちょっと・・・」
「ちょっとって?」
不思議そうに
視線が私から外れ
女の人の方を見た時
輝樹の表情が一気に変わった・・・