ナンパ男との恋〜総集編〜
輝樹の寝息が聞こえ
ふっと目を開けると

可愛い寝顔が
すぐ横にあった。

可愛いすぎる・・・
これは反則だろう・・・

長いまつげ・・・

思わず手を伸ばし
頬に触れてしまう自分・・・

私ってば
寝込みを襲うような事して、
欲求不満丸出しじゃん・・・

もう、できる事なら
身体中を触りたい。
と思ってしまう私は
変態の部類に入りそうだ。

そんな自分を抑えるように、
これ以上 暴走しないように
無理矢理 目を瞑る。

・・・けど

案の定、眠れず
結局 ようやく眠れたのは
朝方近くになってからだった。

目が覚めた時には
隣に輝樹の姿はなく・・・

時計を見ると
お昼過ぎ・・・・

起こしてくれたら良かったのに。

そんな事を考え始めたら

急に 無性に寂しくなる。




< 283 / 1,390 >

この作品をシェア

pagetop