ナンパ男との恋〜総集編〜
外に出ると
「春菜は もう
他の男とっ捕まえたのか?」
「何それ・・・・」
今まで 散々
無視しといて・・・
ようやく話せたと思ったら・・・
「さーてと、春菜。
帰るか。行くぞ」
手をつかまれ
そのまま引っ張られた。
その様子を見ながら
「ちょっ・・・
輝樹くん!
どういうこと!?」
一緒にいた女の子が
輝樹の腕を掴んだ。
「は?何が?」
「私は どうすればいいのよ」
「帰れば?車あんだろ?」
「っ・・・最低」
本当・・・最低だ・・・
そう思うのに
掴まれた手は離せず
うれしいとすら思ってしまう私は
輝樹と同じく
最低だと思う・・・・
手を掴まれ 歩き続けるけれど
やっぱり、輝樹の行動は
予測できない分
これから どうなるのか考えることすらできない。
私にできる事は
黙って 繋がれた手を離さず
ついて行く事だけだ・・・
「春菜は もう
他の男とっ捕まえたのか?」
「何それ・・・・」
今まで 散々
無視しといて・・・
ようやく話せたと思ったら・・・
「さーてと、春菜。
帰るか。行くぞ」
手をつかまれ
そのまま引っ張られた。
その様子を見ながら
「ちょっ・・・
輝樹くん!
どういうこと!?」
一緒にいた女の子が
輝樹の腕を掴んだ。
「は?何が?」
「私は どうすればいいのよ」
「帰れば?車あんだろ?」
「っ・・・最低」
本当・・・最低だ・・・
そう思うのに
掴まれた手は離せず
うれしいとすら思ってしまう私は
輝樹と同じく
最低だと思う・・・・
手を掴まれ 歩き続けるけれど
やっぱり、輝樹の行動は
予測できない分
これから どうなるのか考えることすらできない。
私にできる事は
黙って 繋がれた手を離さず
ついて行く事だけだ・・・