ナンパ男との恋〜総集編〜
「別れたくないんなら
春菜はそのまま
何もせず、今まで通りしとくしかないっしょ?
心配なら
学校帰り行ってみたら?」

そう言われてみると
たしかに
その通りだ。

今更 ドタバタしたって
考えたって
過去は変えられないわけだし・・・

今、この現実を
受け入れるしか
私にはできない・・・か。

さっきまでの
焦りや不安は
少しだけ
薄らいで
不思議と朝まで眠れた。



次の日の学校帰り
そのまま
輝樹の家へと向かった。

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