ナンパ男との恋〜総集編〜
それから、輝樹の家へ行き
ようやく
いつもの定位置に座り
ホッとする間もなく

いつの間にか
至近距離の輝樹に
思わず後ずさり・・・

「何で逃げる?」

「え?そんな
わけないじゃん。あはは・・」

至近距離の輝樹は
心臓に悪いだもん・・・

そんな私の気持ちなんて
分かるはずもない輝樹は

どんどん近づき
私は ぎゅっと目を瞑る。

「ぷっははは・・
何て顔してんだよ。」

「だ、だって・・・」

「普通に目閉じろよ?」

そう言われても
難しいものは難しい。

「分かった分かった。
そんな ふくれんな。」

そう言うと
目を閉じる間もなく
キスをされ
そのまま
後ろへと押し倒された。

え?えぇ!?
まさか・・・
この前みたいな事をするとか・・・
これは もう
心臓が踊ってるような鼓動だ。

そうこう考えてるうちに
輝樹の手は
私の服の中へと
スルスルと入っていく。

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