ナンパ男との恋〜総集編〜
体が 自分の意思とは関係なく 跳ね上がる。

そんな私を見て
明らかに楽しんでる様子の輝樹に 悔しく思いつつも 体は正直に反応していく。

けれど・・・・
この前のように痛かったら・・という不安も頭を横切る。

不安な表情が出ていたのか

「たぶん もう
痛くねぇはずだけど・・・
こればっかは
俺も 女じゃねぇからな・・・
今日はやめとくか?」

上から
そんな顔で
聞いてくるなんて
卑怯じゃないか・・・

痛くても
別にいいや・・・
なんて
不安なんて
簡単になくなるし・・・

「大丈夫・・・」

「無理しなくていいんだぞ?」

「無理してないもん。」

「できるだけ優しくするけど
痛かったら ちゃんと言えよ?」

「うん・・・。」

そのまま ベッドに連れて行かれ
何度も何度も
体中を愛撫され続け
意識がもうろうとする中
輝樹が私の中へと入ってきた。

「痛くねぇか?」

痛いどころか
この前とは まったく違う感覚に
言葉にすら出せない。

「ん、ちょ・・・あっ・・」

「春菜 やらしい声出すなよ。
そんな煽って
優しくできなくなっても
知らねぇぞ。」

煽ってるわけでも
わざと変な声出してるわけでもなく
自分で自分が制御できず
おかしくなりそうだ。



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