ナンパ男との恋〜総集編〜
「そうそう、春菜
もうすぐ誕生日でしょ?
何かほしい物とかないの?」
「んー・・・特には・・・
って、まだ1ヶ月先なんだけど・・」
「だって早めに聞いておかないと
ドタバタしちゃうじゃん?」
「あはは、たしかに。
でも ほしい物とかは
特にないから
その気持ちだけで十分だよ」
「ふぅん?じゃ
適当に私が選ぶから
文句言わないでよー?」
「言うわけないじゃん~」
自分の誕生日を
覚えてくれてる人がいるっていうだけで 私にとっては十分な幸せだ。
そんな私に、
「佐々木さん、
進路の紙 そろそろ提出してもらわないと・・・」
先生のその一言で
私は、現実の壁に直面した。
進路・・・・
もうすぐ11月だというのに
何も決めてない・・・
お母さんに
この前 電話で相談したら
「春菜の人生でしょ。
好きにしなさい。
どうせ進学とかはしないんでしょ?
なら、就職活動でもしなさい?」
さすが お母さん。
自分の事は自分で・・・方針健在だ。
就職・・・・
どんな仕事したいのかも分からない現状。
恋愛バカで突っ走ってきた代償は大きい・・・・
完全に路頭に迷ってる。
もうすぐ誕生日でしょ?
何かほしい物とかないの?」
「んー・・・特には・・・
って、まだ1ヶ月先なんだけど・・」
「だって早めに聞いておかないと
ドタバタしちゃうじゃん?」
「あはは、たしかに。
でも ほしい物とかは
特にないから
その気持ちだけで十分だよ」
「ふぅん?じゃ
適当に私が選ぶから
文句言わないでよー?」
「言うわけないじゃん~」
自分の誕生日を
覚えてくれてる人がいるっていうだけで 私にとっては十分な幸せだ。
そんな私に、
「佐々木さん、
進路の紙 そろそろ提出してもらわないと・・・」
先生のその一言で
私は、現実の壁に直面した。
進路・・・・
もうすぐ11月だというのに
何も決めてない・・・
お母さんに
この前 電話で相談したら
「春菜の人生でしょ。
好きにしなさい。
どうせ進学とかはしないんでしょ?
なら、就職活動でもしなさい?」
さすが お母さん。
自分の事は自分で・・・方針健在だ。
就職・・・・
どんな仕事したいのかも分からない現状。
恋愛バカで突っ走ってきた代償は大きい・・・・
完全に路頭に迷ってる。