ナンパ男との恋〜総集編〜
「どうしたんですか?」

「ごめんだけど、
泊めてくれない?
鍵なくしちゃったみたい?
あははは」

中へ ズイズイ入り込み

怒り心頭の輝樹と
ご対面・・・

「やっぱ、お前か・・・
ったく、さっさ
自分の家帰れって」

「あれ、なーんか
輝樹 怒ってない?
だーかーらぁ、
鍵なくしたんだってば!
だから、悪いけど
鍵屋さんが開くまで
寝かせて?ね?」

「嫌だっつーの。
さっさ どっか
男のとこでも行け」

「相変わらず
冷酷人間だわぁ・・・
春菜ちゃんの了解はとったから
輝樹には関係ないでしょ。
ほら どけてどけて。
私 眠いんだから」

さすが、
酔っ払いは
強い・・・・

輝樹を押しのけると
布団へともぐりこみ
1分も経たないうちに
いびきが聞こえ始めた。


その一部始終を見ながらも
輝樹は 怒りどころか


「春菜、
お前は 絶対
こういう女になんなよ?
風呂入ってくるわ」

呆れた様子で
お風呂へ行ってしまった。




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