ナンパ男との恋〜総集編〜
ピンポーンっ
鳴り続けるチャイム・・・
「訪問販売にしては
あんまり
しつこすぎない?」
ようやく
正樹くんが立ち上がった。
「え?な、なんで」
「変な人だったら
怖いじゃん?」
「怖いって
それ、女の子のセリフじゃない?」
「いや、だって
恐ろしい顔したオッサンが
これ買えよ~って
迫ってきたら怖いじゃんか。
男の俺が
きゃ~って叫ぶわけにはいけないし・・
春菜ちゃんが叫べば逃げるじゃん?」
「意味不明なんだけど・・・」
変な屁理屈を並べ
手を引っ張られ
私も道連れに
玄関へ
2人で 恐る恐る忍び足で向かう。
覗き穴から
そっと覗き込む正樹くん。
¨¨¨誰かいる?¨¨¨
¨¨¨誰もいないんだけど¨¨¨
コソコソと話ながら
今度は 私が穴を覗き込む。
¨¨¨誰もいないでしょ?¨¨¨
¨¨¨帰ったのかな?¨¨¨
ドアに耳を当て
外の音を聞くけれど
人がいる様子はないようだ。
ひとまず
部屋の方へ戻ろうと
中に入ろうとすると、
正樹くんの動きが止まり
その拍子に
正樹くんの背中に
思いっきり体当たりしてしまった。
鳴り続けるチャイム・・・
「訪問販売にしては
あんまり
しつこすぎない?」
ようやく
正樹くんが立ち上がった。
「え?な、なんで」
「変な人だったら
怖いじゃん?」
「怖いって
それ、女の子のセリフじゃない?」
「いや、だって
恐ろしい顔したオッサンが
これ買えよ~って
迫ってきたら怖いじゃんか。
男の俺が
きゃ~って叫ぶわけにはいけないし・・
春菜ちゃんが叫べば逃げるじゃん?」
「意味不明なんだけど・・・」
変な屁理屈を並べ
手を引っ張られ
私も道連れに
玄関へ
2人で 恐る恐る忍び足で向かう。
覗き穴から
そっと覗き込む正樹くん。
¨¨¨誰かいる?¨¨¨
¨¨¨誰もいないんだけど¨¨¨
コソコソと話ながら
今度は 私が穴を覗き込む。
¨¨¨誰もいないでしょ?¨¨¨
¨¨¨帰ったのかな?¨¨¨
ドアに耳を当て
外の音を聞くけれど
人がいる様子はないようだ。
ひとまず
部屋の方へ戻ろうと
中に入ろうとすると、
正樹くんの動きが止まり
その拍子に
正樹くんの背中に
思いっきり体当たりしてしまった。