ナンパ男との恋〜総集編〜
「そういえば、サキが
カメラあったから
春菜にそう言っておいてくれって言ってたけど
分かるか?」
カメラ・・・
あぁ・・探してた・・・
輝樹と写ったとかいう・・・
「あったって言ってた?」
「あぁ。バッグに入ってたみたいだけど。
結局 あいつの忘れ物って
髪のゴムだけだろ?
何であんな物 わざわざ取りにきたんか
俺には 理解できねぇけど。」
「あ、うん・・
あとタオルが・・」
「よっぽど
気に入ってたもんなんだろうけど
捨ててたら
何言われてたか
分かったもんじゃねぇなー」
「輝樹が・・・」
「あ?俺が?」
買ってあげたからじゃないの?
と言いそうになったけど
亮くんの前で
口論になるわけにはいかず、
「ううん、何でもない・・」
言うのをやめた。
不安が 全然
取り除かれない現状に
イライラしてしまう自分もいて
小さい人間だと思われたくないという
変なプライドもあったり、
もう、
わけわかんない。
サキさんの存在が
私の中で 大きく大きく・・・
渦を巻くように
不安となっていく。
カメラあったから
春菜にそう言っておいてくれって言ってたけど
分かるか?」
カメラ・・・
あぁ・・探してた・・・
輝樹と写ったとかいう・・・
「あったって言ってた?」
「あぁ。バッグに入ってたみたいだけど。
結局 あいつの忘れ物って
髪のゴムだけだろ?
何であんな物 わざわざ取りにきたんか
俺には 理解できねぇけど。」
「あ、うん・・
あとタオルが・・」
「よっぽど
気に入ってたもんなんだろうけど
捨ててたら
何言われてたか
分かったもんじゃねぇなー」
「輝樹が・・・」
「あ?俺が?」
買ってあげたからじゃないの?
と言いそうになったけど
亮くんの前で
口論になるわけにはいかず、
「ううん、何でもない・・」
言うのをやめた。
不安が 全然
取り除かれない現状に
イライラしてしまう自分もいて
小さい人間だと思われたくないという
変なプライドもあったり、
もう、
わけわかんない。
サキさんの存在が
私の中で 大きく大きく・・・
渦を巻くように
不安となっていく。