ナンパ男との恋〜総集編〜
冷蔵庫の中身とにらめっこしながらも
必死で作り続ける事
数十分・・・・。
「春菜」
輝樹が ようやく
話しかけてきてくれたという事に
テンションが上がりそうになる。
「待たせてごめんね、
もう少しで ごはんできるから・・」
思わず 笑顔がこぼれてしまう私は
やはり、
単純細胞なのだろう。
「いや、携帯鳴ってる」
「え?あ・・はい」
携帯なんて どうでもいいんだけど
輝樹が普通に話してくれた上に
携帯を渡してくれた きっかけという物で
感謝してしまいたいくらいな思いになってしまう。
けど、
・・・メール?
画面を見て
すぐに 後悔した事は
言うまでもない。
「電話じゃなかったのか?」
「あ、うん。」
「メール?何で携帯閉じるわけ?
普通 返事送んだろ?」
「急用じゃないから・・・」
「・・・誰から?」
「ん?友達だよ」
輝樹に背を向けながら
料理してるのが
せめてもの救いかもしれない。
顔を見られたら
輝樹の事だ。
すぐ怪しむだろう。
必死で作り続ける事
数十分・・・・。
「春菜」
輝樹が ようやく
話しかけてきてくれたという事に
テンションが上がりそうになる。
「待たせてごめんね、
もう少しで ごはんできるから・・」
思わず 笑顔がこぼれてしまう私は
やはり、
単純細胞なのだろう。
「いや、携帯鳴ってる」
「え?あ・・はい」
携帯なんて どうでもいいんだけど
輝樹が普通に話してくれた上に
携帯を渡してくれた きっかけという物で
感謝してしまいたいくらいな思いになってしまう。
けど、
・・・メール?
画面を見て
すぐに 後悔した事は
言うまでもない。
「電話じゃなかったのか?」
「あ、うん。」
「メール?何で携帯閉じるわけ?
普通 返事送んだろ?」
「急用じゃないから・・・」
「・・・誰から?」
「ん?友達だよ」
輝樹に背を向けながら
料理してるのが
せめてもの救いかもしれない。
顔を見られたら
輝樹の事だ。
すぐ怪しむだろう。