ナンパ男との恋〜総集編〜
そのまま
コンビニを通り過ぎ
外灯の少ない道の方へ曲がり
歩き続け、
バス停のベンチに腰を下ろした。
もう・・・30分くらい経っただろうか。
輝樹怒ってるかな・・・
でも、サキさんがいるから
私の事なんて
気にしてないかな・・
そんな事を考えてしまう自分が情けなくて バカみたいに思えて・・・。
「何してんのー?
乗せてあげようか?」
ナンパ待ちに見えないように
車通りの少ない道に入ったんだけど
やっぱり、
どこにいても 一人で座ってると
そう見えてしまうものなんだろうか・・
「いえ、待ち合わせなので
大丈夫です・・」
「ほんとに?ならいいけど
夜に 一人は危ないから
気をつけなよー」
「ありがとうございます」
「番号教えとこうか?
もし、その待ち合わせ相手が来なかった時
大変でしょ?」
「いえ・・家 近くなので
平気です。
ありがとうございます」
「んじゃ またね」
考えてみると、
後先考えず こんな所にいるけど
帰りづらいよね・・・
そんな事考えてると
ますます帰りづらくなり
どんどん時間は経っていく。
コンビニを通り過ぎ
外灯の少ない道の方へ曲がり
歩き続け、
バス停のベンチに腰を下ろした。
もう・・・30分くらい経っただろうか。
輝樹怒ってるかな・・・
でも、サキさんがいるから
私の事なんて
気にしてないかな・・
そんな事を考えてしまう自分が情けなくて バカみたいに思えて・・・。
「何してんのー?
乗せてあげようか?」
ナンパ待ちに見えないように
車通りの少ない道に入ったんだけど
やっぱり、
どこにいても 一人で座ってると
そう見えてしまうものなんだろうか・・
「いえ、待ち合わせなので
大丈夫です・・」
「ほんとに?ならいいけど
夜に 一人は危ないから
気をつけなよー」
「ありがとうございます」
「番号教えとこうか?
もし、その待ち合わせ相手が来なかった時
大変でしょ?」
「いえ・・家 近くなので
平気です。
ありがとうございます」
「んじゃ またね」
考えてみると、
後先考えず こんな所にいるけど
帰りづらいよね・・・
そんな事考えてると
ますます帰りづらくなり
どんどん時間は経っていく。