ナンパ男との恋〜総集編〜
何時なのかも分からず
ただ、ぼーっと 座ったまま
動く気にもなれない。
この車の音・・・
・・・輝樹だ!
とっさに バス停の影に隠れ
輝樹の車が通り過ぎるのを待ち
通り過ぎたのを見計らい
反対方向へ走ろうとした時、
輝樹の車が 引き返してきた。
隠れる場所も、逃げる道もなく・・・
お手上げだ。
窓から顔を出し
「お前、何してんの?」
「・・・・・・」
「まぁまぁ、見つかって良かったって事で いいじゃん!」
その隣には
サキさんの姿。
何だろう、この気持ち。
探しに来てくれるなら
一人で来てほしかった?
ううん、一人で来るんだと
思ってたから・・
ショックなんだろうか。
「ほら、早く乗れ」
「歩いて帰るから大丈夫・・」
「はぁ?」
「まだ買う物買ってないから・・」
「は?」
「先に帰ってて。」
「乗れって!」
「乗らないってば!」
「勝手にしろ」
勝手なのは 輝樹じゃん・・・
ただ、ぼーっと 座ったまま
動く気にもなれない。
この車の音・・・
・・・輝樹だ!
とっさに バス停の影に隠れ
輝樹の車が通り過ぎるのを待ち
通り過ぎたのを見計らい
反対方向へ走ろうとした時、
輝樹の車が 引き返してきた。
隠れる場所も、逃げる道もなく・・・
お手上げだ。
窓から顔を出し
「お前、何してんの?」
「・・・・・・」
「まぁまぁ、見つかって良かったって事で いいじゃん!」
その隣には
サキさんの姿。
何だろう、この気持ち。
探しに来てくれるなら
一人で来てほしかった?
ううん、一人で来るんだと
思ってたから・・
ショックなんだろうか。
「ほら、早く乗れ」
「歩いて帰るから大丈夫・・」
「はぁ?」
「まだ買う物買ってないから・・」
「は?」
「先に帰ってて。」
「乗れって!」
「乗らないってば!」
「勝手にしろ」
勝手なのは 輝樹じゃん・・・