初恋
プロローグ
中学から付き合ってたアキオとは同じ高校に入ったけれど、互いに違う環境になりたくて自然消滅してしまった入学してわずかな5月だった。
アタシはサヤ、そう彼と別れたばかり。小学生からの友達グループで同じクラブに入って毎日忙しい。
ある日先輩にクラブの伝達を頼まれ、3つ隣のクラスのレイに伝えに行った。
後ろドアから入ろうとしたその瞬間・・!
飛び出して来た子と激しくぶつかり、アタシは後ろにシリモチをついてしまった!痛さと恥ずかしさで下向いてたら・・
『ごめん、大丈夫か?』と手を取り、ぶつかってきた本人が起こしてくれた。背が高いのかアタシの目には相手のお腹くらい?しか見えない・・顔を上げて謝ろうとしたら・・
何?なに?このドキドキは?ぶつかったから?
謝ろうと思いつつも言葉が出ない
彼はもう一度ごめんな!と言って走ってった
誰だろう?このクラス?それとも先輩かな?5月といえど、皆制服にまだ着られてる感じなのにイヤに着慣れた感じだし・・後ろ姿を追いながらボ〜と考えてたら、彼はあるひとりの女の子のところで立ち止まりそのまま腕を組んで見えなくなった・・
なんや、彼女ありですか・・
何だか急にドッと疲れみたいなのが吹き出し、気になってなかった尾てい骨がギリギリと痛み出した・・
アタシはサヤ、そう彼と別れたばかり。小学生からの友達グループで同じクラブに入って毎日忙しい。
ある日先輩にクラブの伝達を頼まれ、3つ隣のクラスのレイに伝えに行った。
後ろドアから入ろうとしたその瞬間・・!
飛び出して来た子と激しくぶつかり、アタシは後ろにシリモチをついてしまった!痛さと恥ずかしさで下向いてたら・・
『ごめん、大丈夫か?』と手を取り、ぶつかってきた本人が起こしてくれた。背が高いのかアタシの目には相手のお腹くらい?しか見えない・・顔を上げて謝ろうとしたら・・
何?なに?このドキドキは?ぶつかったから?
謝ろうと思いつつも言葉が出ない
彼はもう一度ごめんな!と言って走ってった
誰だろう?このクラス?それとも先輩かな?5月といえど、皆制服にまだ着られてる感じなのにイヤに着慣れた感じだし・・後ろ姿を追いながらボ〜と考えてたら、彼はあるひとりの女の子のところで立ち止まりそのまま腕を組んで見えなくなった・・
なんや、彼女ありですか・・
何だか急にドッと疲れみたいなのが吹き出し、気になってなかった尾てい骨がギリギリと痛み出した・・